2008年12月01日

中心市街地活性化指標

今月9日に漸く中心市街地活性化協議会への出席が福井まちなかNPO代表として認められる。言いたいことは山ほどあるが、まず、指標を確認したい。中活では3つの指標を掲げている。歩行者通行量と居住者の増加、それに電車利用者の増加だ。
電車利用者は13%増の目標値を設定している。このの予測も大変甘い数字(実際は便数も容量も減るので福井駅については減少することは確実だ)だが、算定の中に用いているパーソントリップ調査の鉄道依存度7.6%と掛け合わせると0.988%来街者が増えることとなる。中心市街地に来る人数が1%も満たない増加目標を何故活性化策の指標とされたのか。
ちなみにパーソントリップ調査では平成元年〜平成17年で買い物トリップ数では電車は-35%減で、車は59%減だった。
一方、歩行者通行量は21%増としているので、単純に言えば20%は歩行者・自転車・バス・自動車で増やすこととなる。全体の65%は車なのでどう考えても車の伸びの方が電車の伸びよりも大きくならざるを得ない。それはそれでいいのだが・・・
「僅か1%にも満たない来街者増加策で車依存度を増大させる策」だと言うことを市は気づいていないようだ。

ハイブリッド車や電気自動車への支援の方が地方都市には財政を圧迫せず、現実に脱炭素社会をつくる早道ではないか?
空に近い電車を走らせて環境に良いとは言えない。えち鉄でも平均乗車率は20%くらい。
100歩譲っても弱者対策でこそあれ、中心市街地活性化策とは言えないだろう。
posted by 福井まちなかNPO at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告
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